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不動産業界往来

2007.04.02 17:20

■CAPMARK、プリンシパル・インベストメント設立
 キャップマークジャパン(東京都港区)は、投資部門の組織改編を行い、「不動産投資」および「スペシャル・シチュエーション投資」部門を統合した「プリンシパル・インベストメント」部門を設立した。これまで部門が分かれていた不動産投資と不稼動債権投資、不動産関連事業へのプライベート・エクイティ投資を統合した部門で手掛けることで、効率的な投資を行う。また、新部門「ビジネス・デベロップメント&ファンド・マネジメント」では、日本以外のアジア地域への投資活動を支援。アジアのファンド・マネジメント業務を構築していく。

■グローバンス社長に齊藤氏が就任
 不動産ファンド事業などを手掛けるグローバンス(東京都千代田区)の創業者で代表取締役社長を務めていた林志明氏が代表権のある会長に引き、齋藤正幸氏が代表取締役社長に就任した。齋藤氏は三井物産にてカナダ三井物産の副社長を務めていた人物。平成18年9月にグローバンスに入社し、取締役CFOを務めていた。

■大成建設、3年間1800億円を開発関連に投資
 大成建設グループは2007~09年の中期経営計画を発表した。本業の利益体質を強化する他、戦略的受注体制を確立し、周辺事業でも新たな収益源を確保する。09年度には有利子負債を06年度の4950億円(連結)から4600億円まで削減し、D/Eレシオを1.0倍程度に抑える。一方、3年間で1800億円の新規開発関連投資を行うなど新規投資も積極化する。

■アトリウム、福岡オフィス開設
 アトリウム(東京都千代田区)は、九州エリア初の営業拠点として福岡オフィス(福岡市中央区天神1-14-4大和生命福岡ビル7階)を開設する。不動産融資保証のニーズに対して迅速に対応していく。営業開始日は5月10日。

■ミブコーポレーション、自由が丘、沖縄に支店開設
 「賃貸からリゾートまで」のコンセプトのもと事業を展開するミブコーポレーション(東京都渋谷区)は、4月1日に自由が丘支店(東京都世田谷区奥沢5-12-13)、4月7日に沖縄支店(沖縄県那覇市銘苅2-4-43)を開設する。

■ビーンズアンドシーズ、APSIに社名変更
 不動産を売却せずに金融債務の圧縮などを図るコンサルティング会社ビーンズアンドシーズ(東京都中央区)は、4月1日よりAPSI(エーピーエスアイ)に社名変更した。社名はAllpurposeinternational(あらゆる問題のスペシャリスト)を意味する。また、営業拠点として港区南麻布5-16-4松村ビル4階に広尾支店「広尾サロン」を開設した。

■アーデントが本社移転
 30坪以下の小規模オフィス、店舗ビルの仲介事業を手掛けるアーデントは、東京都渋谷区渋谷3-6-19エメラルドアオキビルに移転した。

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