週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2007.02.26 10:25

■ダイオーズ東証一部の指定承認
　オフィスコーヒーやレンタルマット、ビルメンテナンス事業を展開するダイオーズ（東京都港区）は、３月１日付けで、東証一部銘柄に指定される。同社は平成１７年１２月１４日に東証二部に上場していた。

■セガサミー、MM２１にエンタメ施設建設
　セガサミーホールディングス子会社のセガ（東京都大田区）は、横浜市みなとみらい２１中央地区５５・５６・５７街区および５８街区を含む４万１０００㎡を３３０億円で取得し、エンターテインメントを核とした複合施設の開発計画を推進する。着工は平成２０年秋頃、竣工・オープンは平成２３年春頃を予定している。

■オーベクス、本社売却してアルカタワーズに移転
　アパレル、メディカル事業などを展開するオーベクスは、昨年１２月に墨田区業平５丁目の本社および配送センター（延床面積約６０００㎡）を、日本土地建物販売（東京都千代田区）に約２９億１０００万円にて譲渡したことに伴い、４月２３日、本社を東京都墨田区錦糸１―２―１アルカセントラル２２階に移転する。また、テクノ事業部・メディカル事業部を錦糸３―２―１アルカイースト５階に移す。こちらは３月１９日から営業を開始する。

■モルガン・スタンレー証券、国分寺の不動産取得
　モルガン・スタンレー証券は、大陽日酸から東京都国分寺市東恋ヶ窪５―６―３の賃貸用不動産を７１億円で取得する。物件の敷地面積は１万１６６４．３３㎡で、延床面積は２万７２７１．０３㎡である。

■ヤマノ、大阪市のビル２棟をケネディクスへ譲渡
　ヤマノホールディングスは、財務体質改善を目的に大阪市中央区南本町２丁目に保有する２物件を売却する。譲渡先はケネディクス１００％子会社の有限会社ロック・ビーで、価格は５億７９００万円。

■エス・バイ・エル梅田ビルをMKキャピタルが取得
　エス・バイ・エルは、大阪市北区曽根崎２丁目に所有する本社兼賃貸物件の「エス・バイ・エル梅田ビル」を５０億７０００万円でエムケーキャピタルマネージメント（東京都港区）が組成するSPCへ譲渡する。譲渡するのは同社の持分である土地５０９．８３㎡・建物３６１８．２０㎡となる。

■東海観光がマレーシアメモリアルパーク事業に参画
　東海観光（東京都港区）は、マレーシアのメモリアルパーク事業の７０％の経営権を保有するBEAUTYSPRINGINTERNATIONALの発行済株式全株を取得することを決定した。今後の見通しとしては、１５年間で平均１割弱程度の利益率を目標としている。