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西武鉄道 所沢駅周辺の一体開発構想を発表 商業施設などを複数開発

2007.02.26 10:31

 西武鉄道(埼玉県所沢市)は、所沢駅(所沢市くすのき台1-14-5)の建替えおよび駅周辺の社有地の一体開発に関する基本構想をまとめた。
 所沢エリアは、西武沿線の価値向上を図る上で特に重要なエリアと位置づけており、所沢のシンボルとなるデザインの駅ビル開発および商業施設を新設する。駅部分には現在の西口改札付近と駅東側を直線で結ぶ広い「中央自由通路」を新設し、同通路の北側に新たに改札口および各ホームへアクセスする広大なコンコースを設ける。
 商業部分は「所沢スタイル」をコンセプトとし、生活を彩る多彩な店舗を誘致。駅に隣接する合計約2万の社有地を活用して駅と一体的に商業施設を開発する予定だ。東口に不足していた商業集積を新規施設で補い、西口は西友跡地および横路地を開発する。

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