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富士ソフト 「富士ソフト秋葉原ビル」が来月竣工 世界最大の3Dポスターで秋葉原の街へ挨拶

2007.01.29 17:45

 富士ソフト(横浜市中区)が2月5日に竣工させる「富士ソフト秋葉原ビル」5階大ホール窓面に、今月19日より、縦6・96m×横17・24mの3Dポスター「決!(KIME)」が展示されている。
 「当社のシンボルタワーとなる同ビルへの引越しを控え、秋葉原の街への挨拶、事前告知として行うものです」(富士ソフト営業本部広告宣伝室伊藤哲朗氏)
 同プロジェクトは、産官学連携の「アキバ3Dプロジェクト実行委員会」が主催するもの。世界でも例を見ない大型3D印刷を使用して評価実験を行い、メディアとしての可能性を検討する目的で行われている。ポスターの題材には「歌舞伎」が取り上げられており、同社には「海外で使用するため貸してほしい」という依頼もあるという。なお、画像データの調整は、早稲田大学が手掛けた。また、秋葉原UDX東側デッキに、アナグリフ双眼鏡が設置され、「飛び出す画像」を体験することができる。
プロジェクト期間中は、ポスター左の4階会議室において、LED点灯による「光のイルミネーション」も行われている。LEDの運営は同社が行っており、期間終了後は自社広告を掲示する。

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