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三鬼商事 都心5区07年の新規供給 06年から倍増の約46・5万坪

2007.01.15 17:36

 三鬼商事(東京都中央区)が今月12日に発表した「オフィスレポート1月号」において、2007年の都心5区の大型ビル新規供給が46万4643坪(32棟)であることがわかった。霞が関や秋葉原、汐留の再開発エリアの新築ビルに注目が集まっているようだ。同社調査の06年供給量は22万9223坪であり、供給量は倍増している。
 同レポートによると、これら大型ビルの募集状況は協調で、完成前に満室や高稼働を決めたビルが多数見られるという。また、大型既存ビルに関しても03年12月末に約49万坪あった空室面積が3年間で約18万坪にまで減少し、06年12月末の都心5区平均空室率は2・89%となった。

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