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東急不動産　箕面の大型ＳＣをリニューアル　新店舗などが貢献し売上前年比１０６％に

2006.12.25 15:06

　東急不動産（東京都渋谷区）は、平成１５年１０月オープンの関西最大級のオープンモール型ショッピングセンター「箕面マーケットパーク・ヴィソラ」のショップを大幅リニューアルしている。
　今春から来春３月にかけて、施設全体の約３割、３６店舗（約１５００坪）の入替えを計画、実施。１１月までに計画の４分の３にあたる２７店舗を入替えた。施設全体の売上前年比は１０６％だが、入替えが完了した２７店舗だけを見ると、リニューアル前と比べ、前年比が１３５％。
　今後は残りの９区画について来春３月までに入替えを完了する予定で、施設全体の売上は、リニューアル完了時の当初目標である前年比１１０％を達成する見通しだ。
　今回のリニューアルでは、主要ターゲットとする３０～４０代女性とそのファミリー層を中心とした近隣顧客の囲い込みを重視したＭＤ（店舗構成計画）の絞込みを行った。新たなショップは「上質な日常」をコンセプトに、北摂初のインテリア・雑貨店「フランフランフラン」、北摂最大級の手芸店「クラフトハートトーカイ」、豆腐等を使った健康的なメニューが評判の自然食ブッフェレストラン「衣の郷」等を選定している。
　今後は培った運営実績を関西圏における大型商業施設において活かしていく。