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三菱地所　什器リサイクル＆リユースサービス開始　丸の内のビジネスサポート機能強化図る

2006.12.18 15:56

　三菱地所（東京都千代田区）は、プラスロジスティクス（東京都豊島区）と提携し、丸の内に入居するテナントに対して、来年1月より、「什器リサイクル＆リユースサービス」を開始すると発表した。
　同サービスは、テナントの机・イスなどの什器の処分・購入を支援するもので、「不要什器のリサイクル・リユース」と「良質な中古家具の販売」の２つのサービスからなる。各テナントは、プラスロジスティクスを通じて、不要な什器を「中古家具オークション」に出品し、落札された場合、落札額から一定額を受け取ることで、什器の処分費用を低減できる。プラスロジスティクスに直接買い取りを依頼することも可能で、さらには、同社のオークションのネットワークから良質な中古什器を調達して、調達費用の削減も図ることが可能だ。
　同社では、テナントの不要な機密書類を回収・気密抹消処理してリサイクルすると共に、ポイントに応じて紙フォルダ等のリサイクル品をテナントに還元する「丸の内Ｒ＆Ａサービス」、テナントがＷｅｂサイトを通じて、簡易な手続きで、出張に必要な航空券、ＪＲ券などを経済合理性のある価格で購入することができる「丸の内Ｂｚｉｔ」など、効率的かつ快適な企業活動を支援する「オフィスソリューションサービス」を提供してきている。
　三菱地所は、今後も「オフィスソリューションサービス」を拡充し、丸の内のビジネスサポート機能を強化していくという。