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日本管財 豪州の「ガリレオファンド」と共同事業 日本の不動産取得やAM業務をサポート

2006.12.18 16:10

 日本管財(兵庫県西宮市)は、豪州のガリレオファンドと、不動産ファンド「ガリレオ・ジャパン・トラスト」を、共同事業として推進する。
 同ファンドは日本の不動産を所有しており、今月18日付けでオーストラリア証券取引所に上場する。当初の総資産は600億円規模だ。同社は戦略的パートナーとして継続的なオフィスビル、商業施設、倉庫などの収益物件取得をサポートする。
今回のファンドを組成したきっかけは、同社が2001年にM&Aで取得したオーストラリアのPM会社を通じて、当時大手生命保険会社の不動産投資責任者であったNeil Werrett氏と知り合う機会があり、その後同氏が独立したことにある。当初から日本の不動産への投資を検討してきた。なお、ガリレオファンドは既に米国の商業施設(日本円で約2500億円規模)を「ガリレオ・ショッピング・アメリカ・トラスト」としてオーストラリア証券市場に上場している。
 運用物件のアセットマネジメントは、同社とセキュアード・キャピタル・ジャパン(東京都港区)が行う。

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