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<ストップ地球温暖化>品川エリア 都市整備で「風の道」を確保 まちづくり方針が決定 環境モデル都市を標榜

2006.09.18 16:48

 品川駅周辺のまちづくりの方針が定まった。
 東京都都市整備局がまとめた「品川周辺地域都市・居住環境整備基本計画」では、品川駅・田町駅周辺の約630haを対象として、「環境モデル都市づくり」、「千客万来の都市づくり」、「東京サウスゲートの形成」をテーマとした将来像が示されている。十分な隣棟間隔を確保した高層建築や中・低層の街区計画によって「風の道」を確保するなど環境に配慮し、コンベンション、ホテル機能などの充実による新たな国際拠点の形成を目指す。
 また、今後予想される大規模な土地利用転換や開発に対し、公共空間整備とあわせて民間事業の誘導を図り、環状4号線・東西連絡道路の整備、品川駅西口駅前広場の再整備、京浜急行線品川第一踏切(八ツ山橋踏切)の解消など、公民協調のもとに講じていく。運河や歴史的建築も活かしたまちづくりを行う。
 今後は関係者や事業者と調整を進め「まちづくりガイドライン」を策定する予定だ。

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