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<新規開発>トラスト・リンク 恵比寿二丁目にて新規ビル開発 自社組成ファンドに組み入れ予定 地上7階建店舗・事務所複合物件 助成ターゲットのテナントを誘致

2006.09.04 16:52

 トラスト・リンク(東京都品川区)は、東京都渋谷区恵比寿二丁目にて「トラスト・リンク恵比寿ビル(仮)」を開発する。
 同物件は、東京メトロ「恵比寿」駅徒歩1分に立地、平成19年9月竣工予定する地上7階・地下1階建て、延床面積1033・68㎡の店舗・事務所複合ビル。設計はケイ・アイ不動産鑑定(東京都千代田区)、施工はハザマ(東京都港区)だ。
 「恵比寿エリアという場所柄、テナント構成については、女性をターゲットとした飲食店を中心にする予定です。6、7階はオフィス仕様となりますが、現段階では自社使用を想定しています」(トラスト・リンク常務取締役・アセットマネジメント事業部長 大和康之氏)
 これまで同社は未稼働資産を収益物件へと再生し、再販売を行う流動化事業を積極的に手がけ成長を遂げてきたが、ビルの新規開発事業については今回が初となる。
 「物件開発前の段階で、各方面から土地購入希望の話が来ていますが、当社組成の私募ファンドに組み入れ、投資家向けに販売する予定です」(大和氏)
 なお、同物件竣工後の資産規模は15億円程度になる見込み。今後も運用資産の積み上げに注力していくという。

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