週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2006.08.21 15:34

■社員の禁煙促進に１０万円の支援金
　日本綜合地所（東京都港区）は、社員の健康維持を目的に、先月末から「禁煙促進キャンペーン」を実施している。現在、全社員２９２名中１１０名が喫煙者だが、その全員が今回のキャンペーンに参加することで禁煙を決意、宣言している。そのため、非喫煙者の社員にも協力お祝い金として同額の１０万円を支給することになった。

■平和不動産、札幌支店を開設
　 　平和不動産（東京都中央区）は８月１０日、札幌支店を開設した。同社は、札幌に北海道銀行本店が入居する「道銀ビルディング」、「パークイースト札幌」などを保有しており、かねてより支店設立準備を進めてきた。支店開設を機に本地区への積極的な展開を図っていく。

■リプラス、虎ノ門に本社移転
　リプラスは、今年９月１９日（火）に、本社を東京都港区虎ノ門４－１－２８に近日竣工する虎ノ門タワーズオフィス（虎４計画）に移転する。移転の理由は事業拡大による人員増に対応するためだ。なお、今回の移転に要する費用として、２億２２００万円を特別損失に計上する見込み。

■日駐子会社が長野県のスキー場を取得
　日本駐車場開発子会社の日本スキー場開発（東京都千代田区）は、長野県大町市平鹿槍黒沢高原の「サンアルピナ鹿島檜スキー場」を５億５０００万円で取得する。駐車場再生で蓄積したハード、ソフト面でのノウハウなどを応用し、スキー場再生に取り組んでいく。