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西日本旅客鉄道 大阪駅新北ビルの施工が大林組他に決定 ビル工事の金額は650億円

2006.08.21 15:58

 西日本旅客鉄道(大阪市北区)が、平成16年5月以来計画を進めている大阪駅改良工事における「大阪駅新北ビル」(大阪市北区梅田三丁目125-2他)建設工事の工事請負業者が、大林組を代表者とする「大阪駅新北ビル(仮称)新築工事特定建設工事共同企業体」に決定した。大林組以外の構成員は、大鉄工業、竹中工務店、錢高組、淺沼組の4社。
 ビル工事の金額は税抜きで650億円になる。
 大阪駅新北ビルには、低層部分西側に三越、東側にJR西日本SC開発による専門店が入居する予定。低層部屋上は、シネマコンプレックスとフィットネスクラブなどのサービス施設、高層棟はオフィスとなる。建物高さは約150mで、地上28階建になる予定。デザインコンセプトは「『賑わい』と『ゆとり』のグランドステーション」だ。
 着工は平成18年10月で、平成23年2月の竣工を目指す。

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