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東新ビルディング 「東新ビル地球温暖化対策計画」を公表今後5年で3・2%のCO2削減

2006.06.26 10:35

 東新ビルディング(東京都港区)は、東京都条例に基づく「東新ビル地球温暖化対策計画」を公表した。
 同社では全ての事業活動において、「環境への取り組み」を事業経営の重要課題として位置付け、全社をあげて継続的改善に取り組み、地球環境保全への貢献を進めている。その一貫として今回の計画を策定し、昨年12月に東京都へ提出した。計画によると、東新ビル(港区新橋1丁目)のCO2排出量を、今後5年間で電気設備面の対策や運営管理により3・2%(電気設備面の対策のみでは2・2%)の削減を目指すこととしている。
 具体的にはHf照明器具への取替えやエレベーターのVVVF化など電気設備面の対策を行い、更には送風機の間欠運転の採用など運転的な改善を加え、176トンのCO2排出削減を目指す。
なお、この「地球温暖化対策計画」内容は、東京都から「優良事業者としての評価(A+)」を受けており、同社は、計画を実施すると同時に、その達成状況についても所定の公表を行っていく。

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