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住友不動産 眺望の悪いバルコニーからの「眺め」を一新 本格的ガーデニング可能な新商品を開発

2006.06.19 16:15

 住友不動産(東京都新宿区)は、バルコニーの利用価値を向上させるために、”MaketheView”と”マンションでも本格派ガーデニング”という二つの新発想のもと、「空中プランターとフルフラットウッドデッキ」を一体化した新商品を開発、販売を開始した。
 ビルやマンションからの「眺め」は、ロケーションにより決定してしまうため、隣地に建物があったり低層階の場合、「眺め」をあきらめてしまっている場合も多いとの想定のもと、魅せるバルコニーを自分で創り出す「ビューバル」を提案。オリジナルの空中プランターやウッドデッキをパッケージ化し、置くだけ施工の本格的ガーデニングセットを販売していく。
 商品の特徴は、深さ35㎝、奥行き30㎝の大型空中プランターを採用することで、室内からの目線の高さに中木まで植えられる本格的な植栽スペースを創り出せることと、灌水システムの採用で、植物への水遣りは週に一度程度で済むこと。素材も高耐久木材でメンテの手間が掛からない。なお、販売価格は32万円から。

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