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<意識調査>森ビル 六本木ヒルズオープン3周年

2006.04.24 10:41

 森ビル(東京都港区)は、六本木ヒルズがオープンから4年目を迎えるにあたり、首都圏在住の20〜50代の男女500名に「東京の街」「六本木ヒルズのイメージ」に関する意識調査(インターネットリサーチ会社インフォプラント委託)を実施した。
 「東京の街の中で”現代の東京らしい”と思う場所は」という質問に対しては、2位青山・表参道エリア(34・0%)、3位お台場(32・0%)を押さえて、「六本木ヒルズ」という回答が全体の57・2%となり、トップ。また、来街者の属性について、3年目は、全体のうちリピーターの割合が約7割となり、リピーターを中心に、常に3割は初来街者が訪れるという構成で推移。また、来街目的については、ショッピング、食事、映画鑑賞、イベントを楽しむため、散歩など、目的意識をもって来街する傾向が強まっているという結果が出た。
 現在、商業施設の売上においては、年間約430億円と、昨年度を上回る結果となり、グランドハイアット東京では、平均稼働率92・63%と昨年に続き高い水準を維持。オフィスは100%稼動、住宅もほぼ満室稼動といずれも好調だという。
 同社は、今後、街のブランドを確立させると同時に、「アーテリジェントシティ」として、六本木エリア全体の魅力を向上させ、更なる文化・情報発信を推進していく。

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