週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2006.04.10 11:56

■横浜プリの開発事業主幹事に東京建物
　東京建物（東京都中央区）は、ユニファイド・パートナーズ（東京都港区）が設立した磯子開発特定目的会社に主要な出資を行うことにより、横浜市磯子区の「横浜プリンスホテル」所在土地上において、集合住宅を主体とした開発事業を主幹事として行う。なお、物件の土地面積は１１１，５６３．７３㎡である。

■森トラスト金融サービス子会社を設立
　森トラスト（東京都港区）は、金融サービスを提供する新会社「ＭＴラボ」を設立した。各種分析ツールを活用した専門金融ノウハウを提供し、グループの投資事業を強化する。なお、本格的な業務の開始は本年７月頃を予定している。

■安田不動産、長期優先債務「ＢＢＢ」取得
　安田不動産（東京都千代田区）は、去る３月２２日、日本格付研究所より、長期優先債務を対象に「ＢＢＢ」の格付を取得した。取得の目的は、客観的な第三者からの評価を取得し、資金調達の多様化・安定化に役立て、今後の財務戦略に活用することとしている。

■ジョイントコーポ、名古屋営業所開設
　不動産分譲・流動化事業を展開するジョイント・コーポレーション（東京都目黒区）では、先月の沖縄営業所開設に続いて名古屋営業所を開設した。所在地は愛知県名古屋市中区栄一丁目３番３号ＡＭＭＮＡＴビル７Ｆで、古波蔵康成氏が所長を務める。分譲マンション開発の可能性を探りつつ、名古屋地区におけるリート向け収益物件の開発・取得を目指していく。

■サンシティ、共立を子会社化
　サンシティ（仙台市青葉区）は耐震補強事業を行う共立（仙台市若林区）の全株式を取得し子会社化した。木造住宅から耐震補強事業に着手し、将来的にはＲＣ・ＳＲＣへの対応も行っていく。

■日本綜合地所、ミクプランニング子会社化
　日本綜合地所（東京都港区）は、ライブドアマーケティング（東京都港区）とのあいだで、同社の１００％子会社である商業施設開発、広告制作などを手掛けるミクプランニングの全株式を譲り受けることで合意した。同社の持つ宣伝力や企画力を活かしていく。