週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2006.03.20 15:33

■東急コミュニティー、新北九州空港の管理受託
 東急コミュニティー(東京都世田谷区)は、3月16日に開港した新北九州空港の旅客ターミナルビルおよび貨物ターミナルビルの建物維持管理業務を北九州エアターミナル(北九州市小倉南区)から受託した。統括管理業務をはじめ設備管理、清掃、保安警備、空港特殊設備管理業務を行う。なお、管理対象施設の延床面積は合計1万5428.47㎡である。

■エスグラント、ビルマネジメント事業部を新設
 デザイナーズマンション分譲のエスグラントコーポレーション(東京都目黒区)は、管理物件戸数が1100戸となったことからプロパティマネジメント事業部から建物管理部門を独立させ、ビルマネジメント事業部を新設する。賃貸管理と建物管理部門を分離することで業務の効率化を図り、取り扱い件数の増加を目指す。

■中央毛織、不動産開発事業部を立ち上げ
 ゼクス(東京都千代田区)連結子会社の中央毛織(名古屋市中区)は、ゼクスグループとの協業体制を構築しグループホームを開業するなどシニアハウジング&サービス事業の拡大を行っているが、さらなる事業シナジーを見出すことを目的にマンション、商業施設などの開発事業を新たに展開する事業部を立ち上げる。なお、事業開始において販売用不動産の取得費用60億円を見込んでいる。

■NTTファシリティーズ「ISMS」認証取得
 NTTファシリティーズ(東京都港区)は、情報セキュリティの第三者認証制度である「ISMS認証基準(Ver2.0)」の 認証を本社および関西事業本部で取得した。グループ全体の情報セキュリティに関する取組みを強化・拡大し、セキュリティに関する適切な啓発活動の実施及び定着化を図っていく。

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