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<不動産の新形態>東生商事 店舗ビルをオフィスビルにリノベーション 大理石タイルで高級感演出 夜間照明設置で防犯性向上

2006.02.13 15:33

 「リノベーションプロジェクトは順調に進み、現在空室は残すところあと1室です」
 東生商事(神奈川県横浜市)が手がけたリノベーションビル「JOYビル」は、JR線「関内」駅徒歩4分、みなとみらい線「日本大通り」駅徒歩4分に位置する、地上3階建て、延床面積225・21㎡の店舗ビルをSOHOデザイナーズオフィスビルへと用途変更した物件である。
 周辺は飲食店が立ち並ぶエリアの一角にて、オフィステナントを誘致するという、ある種「逆張り」が成功を収めた形だ。
 「各室のエントランス周りには、大理石タイル敷き詰め高級感を演出し、業務スペースでは外壁に合わせた濃灰色カーペットタイルで調和を図りました。また、夜間防犯照明などを室内に設置して、セキュリティ性を高めるなど、デザインと機能にはこだわりました」
 横浜駅周辺に押される関内エリアにおいても、入居者ニーズに合致した物件であれば、稼働率向上につながる好例といえる。

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