週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2006.02.06 12:25

■ライブドア不動産、FC募集停止
 ライブドア不動産は、昨年10月より開始し、3年で500店舗のフランチャイズ加盟店の獲得を目標としていたフランチャイジー募集業務について、一時停止すると発表した。現在同社の親会社であるライブドアに証券取引法違反容疑がかかっていることから、その推移を見守りたいという。

■レイコフ、シティホテル事業展開を図り新会社設立
 レイコフはシティホテル事業展開のための孫会社「ザ・ピース・インターナショナル」を設立した。昨年、10月11日、ホテルやゴルフ場等の物件を対象とする運営事業等に参入することを目的に持株会社として、同社100%出資子会社、ホテルシステムズを設立したが、今後は同社を中核として、ファンドの対象となる資産の種類を多角化しながらファンド規模の拡大を目指していくという。

■東急コミュニティ、株式67万株を売出し
東急コミュニティは、東京急行電鉄が所有する普通株式67万株を売出す。売出方法については、大和証券エスエムビーシー、野村證券、みずほ証券、三菱UFJ及び岡三証券に全株式を買取引受けさせる。売出しにおける引受人の対価については、売出価格から引受人より売出人に支払われる金額である引受価額を差し引いた額の総額となる。なお、売出価格は未定(平成18年2月7日~平成18年2月10日までの間のいずれかの日に決定)で、申込期間については、売出価格決定日の翌営業日から売出価格決定日の3営業日後までを予定している。

■コマーシャル・アールイー、浜松営業所開設
 コマーシャル・アールイーは、2月1日、静岡県浜松市に営業所を開設した。ホームプランナー事業(投資用アパートを中心とする不動産の販売および建築請負)の新規営業拠点とし、営業拠点を拡充することで、静岡エリアにおける販売ならび仕入の強化を図ることが目的だ。

■昭栄、東横インに賃貸中2物件に条例違反が判明
 昭栄は、東横インに賃貸中のホテルについて、条例に抵触する事例が判明したと発表した。同社は東横インに4物件を賃貸しているが、そのうち「東横イン川崎駅前市役所通店」および「東横イン那覇旭橋駅前店」の2物件につき条例違反があることが判明したとの報告を東横インより受けた。早急な対応を東横イン、東横イン開発に要請し、速やかに是正措置を講じると表明したという。

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