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<話題の会社>スピーク ディベロッパーとしての役割も担う方針 築年数経過が独特の魅力 ヴィンテージ物件を紹介

2006.01.30 11:41

 「従来、『realtokyoestate/東京R不動産』絡みで物件の開発、企画・設計、リーシングを行ってきましたが、今後は当社が主体となったディベロッパー的動きに力を入れていこうと考えています」
 「realtokyoestate/東京R不動産」は不動産、建築、編集各分野のプロフェッショナルによって協同運営されている新しい視点で不動産を発見し、紹介していくインターネットサイトだ。一般的な不動産マーケットではなかなか出てこない一風変わった物件、またこだわりに応える物件を膨大な不動産市場の中から丹念に探し出して紹介している。
 「先日、芝浦エリアにて土地の売買から始まり、設計・企画を行いました。現在、葛飾区のある場所で30坪×8区画からなり、通り庭付きのコーポラティブハウスを建築する計画を進めています」
 また、この他にも積極的に取り組んでいるのが、ヴィンテージ物件の紹介である。独特の味わいを持つ中古物件情報に焦点を当て、東京R不動産のサイト内で「ヴィンテージマンションカタログ」として掲載しています。
 銀座線「表参道」駅徒歩7分に位置する1972年竣工の「ホーマットグリーンヒルズ」、JR線「恵比寿」駅、「目黒」駅徒歩9分に位置する1969年竣工の「目黒ハウス」など年を重ねることにより魅力を増している物件が多数紹介されている。
 東京R不動産ならではの物件紹介については今後も積極的に取り組む一方で、さらにはイギリスの有名デザイン会社「yoo」とエージェント契約を結び日本国内の大規模リニューアル案件を模索しているなど、不動産を切り口に様々な業務を展開していく方針だ。

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