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東京建物 錦糸町再開発の名称「オリナス」に決定 商業PM会社を設立 本年中に4物件受託

2006.01.23 17:20

 東京建物(東京都中央区)が開発している東京都墨田区太平4丁目の複合再開発「(仮称)TOKYOリ・デザイン」プロジェクト(延床面積26万4770・36㎡)の正式名称が「オリナス」に決定した。所在地である「錦糸町」から「錦の色が様々な模様を織り成す」と連想したことに由来するという。
 また、プロジェクトの中核を担う商業施設は、ショッピングモール形式の「オリナスモール」と大型専門店が集積する「オリナスコア」で構成され、オリナスモールには物販・飲食・シネマコンプレックスなど約150店舗が出店。オリナスコアには、東急ストア、コムサストア、島忠、ベビーザらスが入居する。
 なお、オリナスの商業施設は米国金融大手のAIGグループへの譲渡が決まっており、運営に関しては、東京建物が商業施設運営ビジネスへの本格参入を目指して昨年10月に設立した商業PM会社「プライムプレイス」(社長乾:武生氏)が行い、竣工年間売上250億円、来館客1500万人を目標としてオペレーションを行っていく。
 プライムプレイスは、本年中に4物件の運営を行う予定で、平成20年までに10物件のPM業務の運営受託を目指す。

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