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<賀詞交歓会レポート>東京ビルメンテナンス 業界地位向上のため教育制度など改革 業界の増収率微増長厳しい状況は続く

2006.01.16 10:14

 東京ビルメンテナンス協会は去る10日、東京都台東区の浅草ビューホテルにて、新年賀詞交歓会を開催した。
 冒頭の挨拶に立った一戸隆男会長は、日本経済の緩やかな成長に期待を寄せながらも、ビルメンテナンス業界においては厳しい状況が続いており、業界の地位向上のためにも教育研修制度の改革など、協会として取り組むべき課題は多いと語った。
 また、全国ビルメンテナンス協会の狩野伸彌会長は、毎年実施している「実態調査」で対前年度増収率が0・8%の上昇を示したが、他の業界に比べて上昇率が少ないと指摘し、業界が活況を得られるよう努力していかなければならないと指摘している。
 会には約400名以上が参加し、衆議院議員の松本文明氏の他、国会議員、都議会議員など多くの議員も参加した。

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