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アーバンコーポレイション 大阪東急ホテルの跡地を開発 大阪・茶屋町高層複合ビルプロジェクト発表

2005.12.26 13:55

 アーバンコーポレイション(広島市中央区)は、総事業費約200億円を投じて、大阪東急ホテル(大阪市北区茶屋町7-20)の営業終了後(来年3月)、跡地にホテル、住宅、商業施設からなる高層複合ビル(地上24階地下3階、延床約3万)を開発する計画を発表した。
 「ライフスタイルを創造する立体融合都市」という全体コンセプトのもと、高層部には縦に2分割してホテル、住居を計画。中層部に開放的な庭を設け、低層部の商業施設とをつなぐ、自由にくつろげる空間としての機能を持たす。また、屋上にはチャペル・イベントに対応可能な施設も設ける。
 なお、全体ファザードは、南北にガラス曲線を取り入れ、ビル上層部が宙に浮いているような切り込まれたデザインを採用。低層部は歩道の延長線上としての回遊動線を持たせる。
ホテル部分の事業者や商業テナントはこれから交渉・選定に入り、来年4月の解体着手から平成21年6月オープンまで3年越しのプロジェクトとなる予定だ。

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