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スターツ/日本IBM 災害対策を目的に情報システムを刷新

2005.10.31 17:17

 スターツ・グループ(東京都中央区)は日本アイ・ビー・エム(東京都港区)の協力のもと、災害対策を目的に情報システムを刷新し、11月1日より稼動を開始する。
 情報システムの重要障害、また地震や風水害などの自然災害や、火災、停電などで、ビジネスを長時間停止する被害が発生した際でも、必要最低限の業務を継続することが重要だと考えたことがシステム刷新に至った背景である。
 従来、スターツ・グループでは、賃貸管理や経理などの基幹業務の使用データについては、テープで外部に保管していたが、今回の刷新により、従来からのテープによる保管に加え、同社社内に設置した本番機から、大阪のIBMデータセンターに設置したバックアップ機へ、ほぼリアルタイムでデータを更新するものとなる。
 また、災害時には大阪のデータセンターにて、日本アイ・ビー・エムの要員がバックアップ機を運用し、業務の継続を支援することになるため、より信頼性の高いサービスを提供することが可能になる。

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