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古河電気工業 ケーブル貫通部処置工法「プチロク」を販売開始 簡単で手間のかからない措置工法

2005.09.12 15:13

 古河電気工業と古河テクノマテリアル(神奈川県平塚市)はケーブル防火区画貫通部の壁専用防火措置キット「プチロク(特許申請中)」で国土交通大臣認定(1時間耐火)を取得しφ20及びφ40用の販売を開始した。従来品に比べ、簡単で手間のかからない措置工法となっている。
 ケーブルが建築物の防火区画を貫通する時には延焼防止措置を行わなければならないが、従来工法では施工者によって施工のバラつきが生じていた。
 「プチロク」は、熱膨張性耐火シート付の樹脂スリーブを、ケーブルを挟んではめ合わせ貫通部に差し込み、隙間を耐熱シール材で閉塞するだけで施工が完了するのでバラつきが生じない。販売価格は8500円から。

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