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山武 障害発生時に基幹システムの瞬時復旧を実現

2005.09.05 15:51

 山武(東京都渋谷区)は、ビルディングオートメーションシステム製品「savic」シリーズのスタンバイ機の取り組みについて発表した。
 同社のビルシステムカンパニー/東京エンジニアリングセンターに備えているビルオートメーションシステム製品のスタンバイ機は、常に通電させ、常時稼動可能な状況にしてある。また、システム製品を構成する各種プリント基板やプリンタ等の周辺装置も保有しているため、顧客建物に対し、障害発生から業務再開までの復旧停止時間の極小化を実現し、影響を最小限に止めることを可能にしている。
 この基幹システムの瞬時復旧実現への取り組みは、平成3年より、開始しているものであり、月平均100件以上の利用があるという。
 同社は今後とも、信頼性向上を図っていくために、メンテナンス契約顧客向けのノンストップ稼動を継続していく方針だ。

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