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松下電工 業界最小の熱交換気ユニットを新発売 従来比54%のコンパクト化実現

2005.07.11 16:32

 松下電工電材マーケティング本部は、業界NO1のスリム化と高静圧化を実現した業務用熱交換気ユニット(天吊カセット形)スリムシリーズ4機種を9月12日から発売すると発表した。同時給排しながら熱回収する換気設備で、一般の換気設備に比べて大幅な省エネが可能になる。新開発のL形対向流全熱交換素子を搭載したことで、従来製品の容積比最大54%減のコンパクト化を実現し、従来製品の本体高さ380㎡に対して、新製品は220㎡にまでスリム化を行った。重量も従来品の約半分に抑えている。また、狭いダクトにより多くの風量を通すことができる高静圧化を行い、従来製品よりワンランク小さな機器選定を可能にした。
 150㎡/h〜500㎡/hに対応し、価格は、1台5万820円から。




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