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東京ビルヂング協会 トイレ洗浄の無駄を解明約30人が集まり親睦も 今月17日三火会を開催

2005.05.23 11:40

 東京ビルヂング協会は今月17日、千代田区の大手町ビルヂングにおいて、月例勉強会の「三火会」を開催した。
 講師を務めた木村技研代表取締役の木村友映氏は自社製品であるトイレの節水設備を紹介しつつ、現状のトイレ内の水道使用状況について説明を行った。
 建築用の標準吐水量は15リットルと定められているが、実際には吐水量にバラツキがあり、また吐水時間にもバラツキがあり、大用も小用も1回のハンドル操作で行われている点も含め、非常に無駄が多い。同社が提案している「節水Wエコサービス」は、こうした問題を独自のセンサーにより解消するシステムで、センサーにより滞在時間を判別し、必要な水量を正確に計って流すことができる。
 約30人が集まり、勉強会後は懇親会が行われ、親睦が図られた。

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