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三井不動産 5つの大規模商業プロジェクトが始動 川崎駅西口・六本木など都市生活者をユーザー想定

2005.02.07 17:10

 三井不動産(東京都中央区)は、新規大型商業施設の積極的な展開を図る。具体的には、06年秋〜07年春にかけて首都圏で5つのプロジェクトに取り組む。
 まず、来秋オープンのプロジェクトとして、「川崎駅西口(店舗:約2万3000坪)」、「柏の葉キャンパス駅前(店舗:約1万1000坪)」、「豊洲(店舗:約1万8000坪)」があり、07年春オープンのものとして「ららぽーと横浜(店舗:約2万5000坪)」、「東京ミッドタウンプロジェクト(店舗:約6200坪)」がある。
 それぞれに首都圏の非常に厚い商業人口を誇る首都圏郊外の都市型生活者の居住地に位置し、交通利便性の高いエリアに位置する。これら施設の展開にあたっては、「ライフ・ソリューション・コミュニティー」という同社の新コンセプトによる開発・運営を行っていく。
 単に「モノ」を売る場にとどまらず、人との豊かなコミュニケーションや、一人ひとりのライフスタイルの実現をサポートすることで、派生して発生する消費需要の喚起や関連消費の拡大、ユーザーの支持獲得を目指す。

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