週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

ビル業界往来

2004.11.15 11:21

★業務提携
事業者向け金融大手ニッシンは与信管理コンサルタント事業を行っているリスクモンスターと顧客相互紹介の業務提携に関して基本合意に至った。事業者向け与信ビジネスにおいてシナジー効果のある企業との資本・業務提携を推進していく。

★本社移転
プレハブホテル事業などを手掛けるエム・エイチ・ディベロップメントと関連会社のフィフティーズ管理部は先月、創業の地に近い東京都品川区東五反田2―16―2―103号に移転し、新たなスタートを切った。

★新ローン開発
コマーシャル・アールイーは、日本振興銀行と共同で、アパート購入資金の一部を無担保で貸付ける「コマーシャル振興・アパートローン」を開発し、取扱いを開始した。これによって自己資金の少ない層に対しても物件購入の可能性を拡げていく。

★WEBサイトオープン
野村不動産は、定年を過ぎたシニア層を主要ターゲットに新WEBサイト「プラウド@プレミアムライフ」をオープンする。「大人の文化、もてなし、コミュニティ、社会貢献、健康」等のキーワードを軸に据える。

★不動産金融を学ぶ
ケン不動産投資顧問・早稲田大学ファイナンス研究センターは、最先端の不動産金融工学をやさしく学ぶ「不動産金融工学ビジネスコース」(12月開講)の募集を開始する。早稲田大学大学院ファイナンス研究科の川口有一郎教授をはじめとする講師陣が、不動産実務者を対象に講義を進める。

  ★研修会実施
NPO法人の建築技術支援協会は今月11日(木)13時から住宅金融公庫本店すまい・るホールにおいて「コンクリートのひび割れ対策についての講演を行った。総合コンクリートサービスの岩瀬文夫氏により、コンクリートの性質・異常事態の対処法など多岐に渡る内容となった。

★新型ローンスタート
住宅金融公庫がバックアップする「新型住宅ローン」の金利が先月からさらに値下げになった。証券化事業を活用した民間金融機関の長期固定金利の住宅ローンであるこの商品は、最長35年、八千代銀行など2%固定のローンも登場している。

  ★シンポジウム開催
日本免震構造協会は今月17~19日の日程で、創立10周年記念応答制御建築物の性能に関する国際シンポジウムを東京工業大学すずかけホールにて開催する。依然地震による被害が少なくない昨今、耐震工学に関する情報交換を行うことが狙い。

  ★街づくり本販売
(社)東京建設業協会はまちづくりBOOK「安心とともに住むまち」を一部200円で頒布している。まちの基本的な構造の説明から始まり、防災面から見たまちづくりや都市計画を進めていく際の流れなどわかりやすく説明されている。

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