週刊ビル経営・今週の注目記事

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ビル業界往来

2004.10.04 17:27

★特許申請中
新宿で性機能不全の治療を行うASSクリニック所長の甲藤氏は手のひら用マッサージ機を開発。面倒臭がりの現代人のために握るだけでツボを刺激できるこの商品は現在特許申請中であるという。

  ★屋上の住人
新橋商会コーポレーション代表取締役の外山一宏氏の新橋第一ビルは皇居の厳重警戒の範囲内。数年前の警戒中、屋上にホームレスが3ヶ月間住み着いていたことが発覚。以来施錠を厳重にしているそうだ。

  ★建替
亀屋ビル代表取締役の田村周一氏は10年後に現在のビルを建替える予定。設計施工を大成建設に依頼し、内外共に総大理石にする構想。ただし大正生まれのご高齢のため、いつか叶える夢のために健康に気遣っている。

  ★最近のお気に入り
東京都中野区のビルオーナー、ヒカリ興業代表取締役の朝日照雄氏の最近のお気に入りは、Eブック。何冊もの本が保存でき、文字の拡大も自由な優れもの。朝の通勤時、電車で座れるため、ダウンロードした本を読みながら優雅な時を過ごしている。

  ★駅前立地の人気店
東京都新宿区にビルを保有する大安商事は、手打ち蕎麦「新宿・柿傳」の運営も行っている。立地の良さに加え、洒落た内装と雰囲気の中、まいたけ天ぷら1500円、せいろ500円、鴨せいろ1200円とリーズナブルな価格で一流の味が楽しめるとあって、幅広い層から支持を集めている。

  ★小さな旅
武蔵野市吉祥寺にビルを所有する水野秀吉氏は、いわゆるハモニカ横丁と呼ばれる吉祥寺北口駅前商店街連合会の会長を務める。NHKの番組「小さな旅」では、ハモニカ横丁を取り上げるとともに、水野氏にも密着取材。オンエアは年内にも。

  ★銀座の好立地
鉄鋼業を行う草野工業の関連会社であり、不動産事業も積極的に展開する草野不動産。同社の代表ビルである草野ビルディングは銀座の地に建設。同社業務部次長の草野氏によると、戦後にたまたま銀座に土地があったから購入しビルを建設したが、ここまで地価が上がるとは思っていなかったそうだ。

  ★角地が功を奏す?
東銀座駅前にビルを所有する日章興産。歌舞伎座の隣の角地に建つビルは、室内のレイアウトが三角形型になっている。ユニークさが受けて、アトリエ等が入居している。

  ★多忙すぎて
2棟のビルを経営し、ボランティア活動を行う、丸千代表取締役の西村泰一氏。同氏のボランティアに熱心でその活動は多岐にわたる。しかし、多忙すぎて奥さんに釘を刺されることもあるそうだ。

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