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ダイナシティ 私募ファンド運用開始決定アセットの規模は約60億円 中・小型物件を中心に再生をテーマに運用

2004.07.26 10:39

 ダイナシティグループでは、100%子会社のダイナシティアセットマネジメント(東京都港区)を通して、国内投資家を対象とする不動産私募ファンドの運用を8月1日から開始する。
 ファンド名称は「匿名組合型不動産エクイティファンド」(愛称:ダイナシティファンド・ワン)で、ファンドアセットの規模は約60億円。基本方針として中・小型不動産をターゲットとし、本来の収益力が発揮されていない不動産を取得して、再生・流動化させることとしている。また、安定した賃料収入とバリューアップ後の資産売却による売却益の享受をバランスさせた運用を目指す。
 同グループにおいては第1号ファンドの運用開始になるが、本年度中に100億円、150億円規模の第2号、第3号案件も計画している。

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