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みずほコーポレート銀行 開発型ノンリコースファイナンス組成 総額900億円をアレンジ

2004.06.21 15:52

 みずほコーポレート銀行(東京都千代田区)、三井住友銀行(東京都千代田区)は、三井不動産(東京都中央区)を含むコンソーシアム6社が六本木防衛庁跡地で計画している「東京ミッドタウンプロジェクト」の三井不動産の共同事業持分に対して、開発型ノンリコースファイナンスを組成した。
 当該対象部分の事業費は1500億円となっており、みずほCBとSMBCがデット部分について総額900億円のファイナンスコミットメントのアレンジを行い、他数社の金融機関が当該シンジケーションに参加している。事業主体となる特定目的会社は、当該ファイナンスについて、建設段階に応じて、随時資金調達を行っていく。
 今回の開発型ノンリコースファイナンスは開発段階から資金拠出する過去最大規模のものとなっている。

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