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呉羽テクノエンジ メンテナンスは年1回程度のチェックのみ

2004.02.09 11:56

 呉羽テクノエンジ(中央区)が販売する給水配管内面用防食装置「クレフロス」のJET(電機安全環境研究所)給水器具認証が完了した。
 「クレフロス」は配管内に「線電極」を挿入し、防食電流を配管に供給することで、配管の腐食を止め、赤水抑制を図るもの。
 「線電極」はCu-Nb-Ptの線状電極に繊維を細かく袋編みに被覆した材質となっており、電極材及び、被覆材は半永久的な耐久性を持っている。
 また使用する電力は3V10mAと非常に微弱であり、電源装置は防食状況に応じて自動的に電流供給の制御を行い、メンテナンスは年一回程度のチェックのみという省コストも実現している。
 なお対象管種は「水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管」「水道用ポリエチレン紛体ライニング鋼管」「水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管」「水道用亜鉛めっき鋼管」「配管用炭素鋼鋼管」となっている。

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