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日本リテールファンド 代官山DKビルを取得 取得全額は12億3500万円代官山エリアの立地条件を評価

2003.12.15 17:00

 日本リテールファンド(千代田区)が12月10日、「代官山DKビル」を取得した。取得価額は12億3500万円。
 取得の理由として、①平成3年に竣工され、1階〜2階までの複合型店舗で、1階正面、2階及び地下にそれぞれエントランスが確保され、各階ともにフロア貸しが可能な形態という建築面の良さ。②東急東横線代官山駅至近に位置し、駅の改札口を出ると視認できる立地で、代官山エリアの中でも優れた立地条件を確保していること。③若者向けの雑貨、古着の店舗が多数存在し、店舗巡りを楽しむという特性を持ったファンション地域であり、代官山駅の1日の乗降客数は増加の一途を辿っているという商圏状況。④オンワード樫山とのマスターリース契約に基づきオンワードアンテナショップとして利用しているというテナント状況などを挙げている。
 なお賃貸借の概要は、テナント総数が1、総賃貸面積が574・46㎡、稼働率が100%、契約期間・契約種類は3年間の普通借家契約で2年間の自動更新契約付きとなっている。

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