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中央三井信託銀行 米国リートを複数組み込んだファンドオブファンドの販売開始 国内で初めてフィデリティ・グループが運用

2003.11.10 16:44

 中央三井信託銀行は今月17日から12月8日まで、全店にて追加型証券投資信託「フレデリティ・USリート・ファンドA(為替ヘッジあり)/B(為替ヘッジなし)」の取り扱いを開始する。
 このファンドは、7月18日に(社)投資信託協会における運用ルール変更に伴い、REITを組み入れたファンド・オブ・ファンズの設定が可能となったことから生まれた商品で、米国REITからの安定した配当収益などを中心に、原則として毎月配分を行う新しい形のファンドである。
 運用は世界最大の独立系投資信託運用グループであるフィデリティ・グループが行い、このグループが運用する公募REITは国内初であり、当面は同行のみが取り扱う。
 なお、収益分配は毎月15日に決算を行い収益方針に基いて分配する。申込単位は1万円以上1円未満、手数料は基準額に対して申込金額が1億円未満が2・5%、1億円以上が1・5%となっている。

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