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松下電工 国内最高クラスの照度を実現 高出力型LEDユニットを開発

2003.10.13 11:14

 松下電工(大阪府門真市)は、国内照明業界最高レベルの明るさを実現した「高出力型LEDユニット」を開発した。
 独自設計により放熱性を約2培に高めた低熱抵抗パッケージを放熱基板と一体化することで40ワットの白熱灯照明器具に相当する最大300lmの明るさを確保しているのが特徴。また、薄型蛍光板の採用により従来のLED照明器具で課題になっている色温度のバラツキ幅を最小限に抑えている。
 LEDは長寿命、熱線・紫外線を殆ど含まない、調光・点滅が自在などの特徴を有しており、道路交通表示灯、携帯電話用バックライト、屋外用大型ディスプレイなど様々な用途に活用されている。
 同社では、LED照明器具「EVERLEDS(エバーレッズ)」シリーズとして、2004年春頃の実用化を目指している。ランプ交換が困難な屋外建築の組み込み照明や高所の照明などに用いてゆく予定だ。

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