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日立機材 軽量免震床システムを開発 電算室・オフィスなどに使用可能

2003.09.22 15:07

 日立機材(江東区)は、電算室用の免震床システムを開発した。
 同システムは免震装置「免震床・スキッド」と二重床部のフロアパネル「CSA600」からなる。
 前者は耐荷重性能6000N/平米まで対応可能な高性能を実現しながら、平米17・1〜23・6キログラムという超軽量が特徴となっている。
 一方、後者はタイル貼りでデザイン性を向上させる一方、オールスチール製で環境リサイクルにも対応出来るのが特徴だ。
 販売価格は免震床・スキッドが平米15万円から、CSA600が平米3万円(共に100平米以上、材工一式)同社では電算室の他、一般オフィスクリーンルームを対象に本年度4億円、3年後には15億円の販売を見込んでいる。

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