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TOTO 外装用ハイドロテクトタイル採用物件数5000件を突破 丸ビル下層階などで採用実績

2003.07.07 16:16

 TOTO(北九州市)が開発した「外装用ハイドロテクトタイトル」が発表後の4年半で採用物件数5000件を突破した。
 このハイドロテクトタイトルは酸化チタンの光触媒作用によって生み出されている「超親水性」と「有機物分解力」のはたらきにより、建物の外壁に汚れが付着せず、雨天時に自動的に洗い流される「セルフクリーニング効果」があるのが大きな特徴となっている。
 これにより建物の美観向上に加え、メンテナンス・管理コストの削減が図れるというメリットが生じる。
 主な導入物件例としては、東京では丸の内ビルディング、中目黒ゲートタウンなど。
今後も同社では光触媒技術を活用し、快適生活空間の創造に役立つ商品の開発を進めてゆく予定だ。

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