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サタスインテグレイト 老朽ビルの再生手法をレクチャー キャッシュフローの極大化策を伝授

2003.05.19 11:26

 サタスインテグレイトとビーエムジェー(5月1日付けでビルマネージメントジャーナル社が改称)の共催による「不動産バリューアップ事例研究セミナー」が5日13時30分より千代田区の内幸町ホールにて行われた。
 当日は、朝からあいにくの雨模様となったが、テーマが「老朽ビルのリノベーション」という、現在既存ビルのオーナーが抱える問題に即したものであったこともあり、多くの参加者が訪れた。
 まず初めに、本紙でも幾度か報じた「国内初の”テナント居ながら免震工事”」を行った旭洋ビルの購入者であるエンライトリアルエスティトジャパン代表取締役の寺地弘行氏が講演。地震リスクの軽減がいかにキャッシュフローの拡大に有効かを説明した。
 次いで、大阪にてビルの再生に実績を有するアイディーユー代表取締役の池添吉則氏がそれらの事例を元に、オペレーションの具体的ノウハウなどについてレクチャーを行った。

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