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山武 マイナスイオン発生させる住宅用セントラル空調開発 森林中と同程度の空気環境を保持

2003.04.28 17:16

 山武(港区)は、住宅用セントラル空調システム「きくばり」用に、住宅全体が森林と同質・同程度のマイナスイオンで満たされる「マイナスイオン発生ユニット」を開発し、23日より販売を開始した。
 同社は40年以上にわたりIAQ(インドア・エア・クオリティ)向上に向け、業務用エアクリーナの開発を行っている。昨年10月には業務用エアクリーナとしては初となるマイナスイオン発生ユニットを独自技術で開発(特許出願中)しており、今回はこのユニットを一般住宅用に改良したものだ。
 「きくばり」は電子式エアクリーナを標準装備しており「マイナスイオン発生ユニット」の取り付けにより、更に快適な室内空気環境を提供出来るという。
 マイナスイオンについては、現在同社が特許出願中の特殊技術を採用しており、安全な発生が可能な他、住宅全体が森林と同レベルのマイナスイオン量で満たされる。また、オゾンや窒素酸化物などの有害物質発生については測定限界以下に抑えている。

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