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松下電器産業 10日間の連続録画も可能デジタルディスレコーダー 遠隔モニタリング機能も搭載

2003.03.03 15:19

 松下電器産業パナソニックシステムソリューションズ社(大阪府門真氏)は、3月17日より大容量240GBのハードディスク(HDD)を搭載したネットワーク対応デジタルディスレコーダー「WJ-HD200」を発売する。本体希望小売価格は48万円(税別)。年間5000台の販売を目指す。
 同製品は、防犯・安全対策の面から需要が高まっている監視記録システムを、より効率的に構築する多機能デジタルディスクレコーダーである。①大容量24OGBのHDDで長時間・高画質の監視映像記録が可能②ネットワーク機能内蔵により、手軽に遠隔モニタリングが可能③録画しながらライブモニタリング、ネットワーク、再生が可能、などの様々な機能を有しているのが特徴だ。
 特に、24時間営業の店では10日間の連続録画が可能であること、最大9分割画面による一括監視ができ、死角のない監視体制を構築出来ること、録画ながらの遠隔モニタリング・ライブモニタリング・再生の4つの機能が同時に動作でき、監視以外の用途にも広く利用出来ることから、金融機関やコンビニエンスストアをはじめ、飲食チェーンなどの各種中規模店舗、または駐車場などのセキュリティシステム構築に威力を発揮する。

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