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綜合ユニコム主催セミナー シネマコンプレックス事業研究 3月14日

2003.03.03 15:12

 綜合ユニコム(東京都中央区)が3月14日10時より、九段会館(東京都千代田区九段南1-6-5)にて、セミナー「日本型シネマコンプレックス事業研究」を開催する。
 日本においてシネマコンプレックスは全国各地の複合施設にて集客の核として、10年前から出店が続き、その勢いはとどまるところを知らず、上限といわれる3000スクリーンに達するのも時間の問題となっている。同一商圏内の競合が始まってきている現在の市場において、勝ち残り、消費者に選ばれる施設づくり、収益を上げる運営戦略とはどのようなものなのかということが注目されている。
 そこで当日は、講師に第1部に高橋昌治氏(東宝取締役映像本部映画興行担当)、第2部に吉村元宏(テクスチャー代表取締役)、第3部に相原信明(松竹マルチプレックスシアターズ代表取締役)、第4部に大西幸記・ヘラルド・エンタープライズ代表取締役)を迎え、シネマコンプレックス事業の今後の展開と将来展望を探る。
 内容は以下の通りとなっている。第1部「映画流通の仕組み、映画興業界の概要、映画館の推移、シネマコンプレックスの登場、今後の展開」
 第2部「日本型シネマコンプレックスの特性をつかんだ施設づくり、収益構造の中で重要な売店を活かす方法」
 第3部「日本型シネマコンプレックスの現状分析と運営の特徴、松竹マルチプレックスシアターズの今後の戦略、競合化時代の差別化のポイント」
 第4部「『メッセ・アミューズモール』施設概要とオープンまでの経緯、『シネマコンプレックス10幕張』の徹底分析、ヘラルド・エンタープライズの今後の戦略」
 参加費は3万9900円(消費税及び地方消費税・昼食代・テキスト代含む)問い合わせは綜合ユニコム03-3563-0025まで。

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