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文化シャッター 耐火クロス製スクリーンを発売 閉鎖性能・遮煙性能で国交大臣認定を取得

2003.01.06 14:50

 文化シャッターが開発した耐火クロス製防火/防煙スクリーン「セレスクリーン」が、昨年12月13日、閉鎖性能・遮煙性能についての国土交通大臣認定を取得した。これにより面積区画用途、たて穴区画用途として使用出来ることになったことから、今月15日より「全閉鎖タイプ」と「避難口タイプ」の2タイプを発売してゆくという。
 このセレスクリーンは、改正建築基準法の性能規定化に対応、遮炎性能を有する特定防火設備としての大臣認定については昨年10月18日に取得している。
 今回の「閉鎖性能」と「遮煙性能」をあわせた大臣認定の取得により、ロビーやアトリウムの面積区画用や、エスカレーター周り、エレベーターの昇降路のたて穴区画用として設置出来る様になった。
 昨年6月1日より、エレベーターの昇降路については、遮煙機能を有する特定防火設備の設置が義務付けられた。同社では、その対応商品として「鋼製防火防煙シャッター」や「ポールレス防火防煙シャッター」などを取り揃えているが、今回「セレスクリーン」が新たにラインアップに加わったことで、より幅広い形での提案が可能になった。

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