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日本ビルヂング経営センター 新時代のビル経営のあり方がテーマ 特別研究セミナーを実施

2002.11.25 14:49

 ㈶日本ビルヂング経営センターが主催する第227回特別研究セミナーが11月29日13時15分より、千代田区一番町のダイヤモンドホテルで開催される。参加費は1名につき2万5000円、(東京ビルディング協会会員、「日本ビル経営管理士会」会員、平成14年度ビル経営管理講座受講生は割引対象となり一人2万円)
 今回は「新しい時代の金融商品としてのビル事業・次世代オフィスビルへの森ビルの事業戦略」をテーマに2003年を目前にして、求められるビル事業の新たな展開を展示してゆく。
 講師は第一部「不動産投資としてのビル事業」(13時15分~15時00分)がグローバル・アライアンス・リアルティ代表取締役社長の山内正教氏。
 不動産の金融商品化が大きく進展するなかで、今後の成功の為には、今だに色濃く残る既成概念や慣習的な考え方を排除し、時代が求める不動産の価値を見極めようとする姿勢が重要であることを説く。
 第二部「次世代オフィスビルの条件と森ビルの事業戦略」(15時15分~17時00分)が、森ビル営業部営業戦略室室長の大場秀人氏。
 森ビルが発表した「東京23区の大規模オフィスビル市動向調査」は、オフィスビル業界ではすでに基盤データとして用いられているが、今回は、このデータをもとに2003年以降のオフィスビルマーケットについて検討してゆく。また、都市再生が求めれている中で、再開発事業・都市開発事業を多数展開する森ビルの開発理念、そして、そのモデルとなる六本木ヒルズについて詳説するとともに、今後のオフィスビル事業のあり方を探ってゆく。
 問い合わせ・申し込みについては㈶日本ビルヂング経営センター事務局 TEL03・3211・6771。

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