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松下通信工業 新型監視カメラ発売 防滴・防塵設計を施し屋外でも高い耐久性発揮

2002.07.08 17:03

 松下通信工業は、外部からの衝撃や雨風に強い、SDⅡ方式(スーパーダイナミックⅡ方式)カラーカメラWV-CW474Fを、7月15日から発売する。
 現在、特に夜間の監視体制のさらなる強化が必要とされている。そして、昼夜にわたる監視には、不慮の事故や故意の破損、雨、ほこりにも強く、より壊れにくいカメラが求められている。
 今回発売される「SDⅡ方式カラーカメラWV-CW474F」は、本体をアルミダイキャスト、ドーム部を厚さ3・5㎜のポリカーボネートで強化し、レンズ部は、スプリング構造という「耐衝撃設計」で外部からの衝撃を吸収するつくりになっている。また、JIS防噴流形の防滴、防塵設計で屋外の軒下など雨風にさらされる場所にも設置可能である。さらに、SDⅡ方式の採用により、窓際などの照度差の強い場所でも、自然な映像が確認できる。最低照度は、カラー時0・8lux、白黒時0・1lux。
 価格は18万円。年間2000台の販売台数を目標にしている。

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