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プロロジス　ファンド設立に向け合弁企業設立

2002.06.24 11:51

　物流施設ネットワークと物流サービスで世界的に有名なプロロジス（米国コロラド州）が、６月１９日に、日本初の不動産投資ファンド設立に向け、シンガポール政府投資公社の不動産投資事業部門であるＧＩＣリアル・エステートと共同で合弁企業を設立したとの発表を行った。
　ＧＩＣリアル・エステートは合計で３億ドルの資金を投入し、ファンドの８０％の株式を保有するとしているおり、同社の出資分とプロロジスが今後投入予定の資本、また既に確保しているものを含む借入金を合わせると、ファンドの総資金力は１０億ドルになる。
　プロロジスは、日本における同社の最初の開発案件である江東区新木場に建設中の総面積１万８２００㎡の施設も今後ファンドに加えていく予定であるという。