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日本シャッタードア協会 国交省大臣認定取得 昇降機前の遮煙設備に関して

2002.06.24 11:54

 ㈳日本シャッター・ドア協会(東京都千代田区)は、㈳日本サッシ協会と合同で、鋼シャッター及び鋼製引き戸について昇降機の昇降路の防火区画に用いる防火設備として用いる際の遮煙性能について大臣認定を取得した。
 今年の5月31日に、建築基準法第38条が削除され、これまで防火戸と同様の遮煙性能があると認められていたエレベーターの扉は、その性能が失効する。
 今後、着工する建築物及び建築確認をともなう改修を行う場合、エレベーターの昇降路については、遮煙性能を有する防火設備で区画することが必要になるが、特に、乗場戸前の空間を含んだ防火設備の設置については、遮煙性能に関し、国土交通大臣の認定を取得した設備を使用しなければならない。

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