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オフィスビル総合研究所　都市再生テーマのシンポジウム　５月２１日銀座にて開催

2002.04.22 17:27

　オフィスビル総合研究所（中央区）主権、㈳日本ビルヂング協会連合会・㈳不動産協会後援の都市再生シンポジウム「２１世紀、魅力的な美しい都市をつくろう」が５月２１日㈫午後１３時１０分より、銀座７丁目のヤマハホールで開催される。
　このシンポジウムは、オフィスビルなど事業法人が所有する歴史的・文化的に価値のある建物の活用保存について、現行の制度を見直し、経済性に支障をきたすことなく可能とする仕組みを提言してゆく。
　当日のプログラムは、まず東京大学教授で建築家の安藤忠雄氏を招き「歴史と対話する」とのテーマで基調講演を行う。
　続いて都市計画課で早稲田大学教授の伊藤滋氏が「魅力的な都心景観（仮題）」の題で、建築写真家の増田彰久氏が「歴史的建築物の魅力と価値」の題で、弁護士の小沢英明氏が「街並み協定団体設立法・景観設計士制度の提言」の題でそれぞれプレゼンテーションを行う。
　最後にディスカッション「法制度・社会の仕組みを変えていこう」のテーマで前出４者に建築史家で今回のシンポジウムのプログラムコーディネーターでもある東京大学教授の鈴木博之氏を加えパネルディスカッションを行っていく。
　このシンポジウムについて問い合わせはオフィスビル総合研究所０３－３５６１－８０８８まで。尚、定員は５２４名。定員になり次第締切り。