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松下通信工業 防犯、監視カメラ3機種販売 昼夜問わず強力な監視

2002.02.11 17:19

 松下通信工業は2月1日より、防犯・監視カメラ3機種を販売している。
 一般対応の機種としては「SDⅡ方式カラーテレビカメラ・WV-CP470」と「同・WV-CP474」の2種類が用意されている。
 この機種は、周囲が暗くなると撮影モードが自動的にカラーから白黒に切り換わる機能が搭載されており24時間の監視体制に活用できる。また感度が高く、照度差のあるばしょでもより細かい映像をとられることができる。そしてカメラ撮影エリア内の動きを自動的に感知し、システムにアラームを発報するモーションディテクター機能や、特に夜間監視で効果を発揮する。最大32倍の電子感度アップ機能など昼夜を問わない監視に有効な機能が多数搭載されている。
 もう一つの機種は、とりわけ金融機関やコンビニエンスストアなどでの防犯・サービス向上のために設計された「SDⅡ方式カラーテルックカメラWV-CP170」である。
 この機種には、2倍電子ズームが搭載されており、離れた被写体もしっかり補足し、明瞭な映像で撮影できる。さらに広いダイナミックレンジ・高感度な電子PAN/TILTなどの多彩な機能が搭載されているため、任意の被写体もしっかり監視できる。わずかな灯りで被写体を捉え、地下駐車場や倉庫などの薄暗いばしょでも自然なカラー映像の監視ができる。周囲が暗くなったときには、自動的に感度がアップされるようになっており、自動では最大10倍、固定では最大32倍までの設定が可能であるので照度差の激しい窓際、屋外の監視としても用いることが出来る。

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